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2007年10月12日 (金)

初物は東を向いて笑う

先日、友人と秋刀魚の話をしていたときの事
「今年はまだ秋刀魚を食べていない」と言った友人に、「じゃあ、食べる時には「東を向いて笑わなくっちゃ・・」と言うとびっくりして、「何・・・それ?」と聞かれました。

えっ~!皆知っているんじゃなかったの?
小さいときから、両親に「初物を食べる時には東を向いて食べるのよ」と言われていました。
果物を手にして、兄妹で「わはは」と大げさに笑って、笑い転げた事もありました。
最近は、話はするけど実際にはしておりませんが・・・(笑)。
何でそんな事をしていたのかな。
考えてみると、昔は野菜や果物など時期のものしか無かったし、又、高価だったのかもしれませんね。
「又今年も食べる事ができた」と喜び、妻を質に入れても(実際には無かったでしょうが)「誰よりも早く食べた」と言うほど、貴重なものだったのでしょう。

私はもう一つ、これは実際に我が家でも経験していた事ですが、家族そろってたとえ栗一つでも、皆で初物だからと栗を手に取り、笑っているとそこから新たな笑いが広がって家中が明るくなったような気がします。
記憶では、親に「何で東を向いて笑うのか?」と訊ねた時に、「お天道様が上ってくる方だからだよ」と言われ「そうか」と思ったけれど、実際にはなんでお天道様の上る方が良い方向なのかわかっていなかったように思います。

昔は、親から折に触れこんな事や「ことわざ」等聞かされていましたよね。
「親の意見となすびの花は・・・」とか、思い出すと色々浮かんできます。
子供たちも時折「立ってるものは親でも使う」などと対戦したのを懐かしく思い出しました。

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